JPタワー学術文化総合ミュージアム インターメディアテク

【予告】ギメ・ルーム音楽会2 『フランツ・シューベルト(1797- 1828)』

2025.10.10-
FIRST SIGHT

 信号音からアルゴリズムによって導出された逆位相をもって音色を整えるところが特徴のバックロードホーン型のスピーカー『トロッカス』、その命名は、日本近海に生息するニシキウズガイの学名Trochus maculatusからきています。8月より、ブラームスの交響曲を視聴していただきましたが、課題であった中声部の音質も整い、本機の開発は峠を越したかと思われます。若干の調整期間のあと、より中声部の音質が求められる室内楽、独奏曲を試してみようと考えています。10月10日より、シューベルトの作品を試聴します。

Franz Shubert
弦楽四重奏各種
『即興曲』D 935 op.142
『三つの小品(即興曲)』D 946
『ピアノ五重奏曲イ長調<<ます>>』D 667
『楽興の時』D 780 op.94

主 催:東京大学総合研究博物館

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