JPタワー学術文化総合ミュージアム インターメディアテク

連続講演会『植物のアートサイエンス』

2017.09.29-2017.11.10
ACADEMIA

会場 インターメディアテク2F「ACADEMIA(レクチャーシアター)」
参加費 無料(事前予約不要)
定員 各回48名 *席に限りがありますので予めご了承ください。

 IMTカレッジでは、特別展示『植物画の黄金時代――英国キュー王立植物園の精華から』の関連イベントとして、連続講演会を開催いたします。本特別展示は、東京大学総合研究博物館とキュー王立植物園との国際学術協働として実現しました。キュー所蔵の歴史的な植物画と植物学研究の最前線にある東京大学所蔵の植物標本とを組み合わせた展示構成により、植物画家および植物学者の目を通した「博物誌」の美しさと豊かさを伝えるものです。この講演会では、当館の展覧会担当教員のほか、キュー王立植物園の植物画家、東京大学の植物分類学者を迎え、多様な視点から「植物のアートサイエンス」を語ります。

9月29日(金) 18:00-19:30 
「インターメディアテク博物誌――植物編」 
講師:寺田鮎美(東京大学総合研究博物館特任准教授/文化政策・博物館論)
内容:本特別展示の企画主旨の特徴と見所について、博物館学や文化史・美術史の視点からご紹介します。

10月22日(日) 14:00-15:30 
「植物画家と植物学者」
講師:山中麻須美(キュー王立植物園植物画家)
内容:科学と芸術の二人三脚ともいえる植物画、また植物学者との関係について、植物画家の立場からお話しします。

10月27日(金) 18:00-19:30 
「植物分類学と植物画」 
講師:池田 博(東京大学総合研究博物館准教授/植物分類学)
内容:植物分類学にとって必要不可欠な植物画について、記載学的観点からお話しします。

11月10日(金) 18:00-19:30 
「植物画の発展とキュー」 
講師:大場秀章(東京大学総合研究博物館名誉教授/植物分類学)
内容:18世紀半ば以降、ボタニカルアートはキューを中心に発展を遂げました。そのキーパーソンを作品を介して紹介します。

●フライヤーPDF


【特別展示】
インターメディアテク博物誌シリーズ(1)
『植物画の黄金時代――英国キュー王立植物園の精華から』

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