JPタワー学術文化総合ミュージアム インターメディアテク

東京大学=ヴュルツブルク大学連携特別展示
『レントゲン――新種の光線について』のご案内

2020-05-27

プレスリリース:PDFファイル[1.79MB]

 この度、JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」では、当初4月18日より公開する予定でありました本展示について、PDF版展覧会図録を先行してウェブで無料公開いたします。
 1895年11月8日、ヴィルヘルム・コンラート・レントゲンによってX線が発見されました。本特別展示は、レントゲンによるX線発見125年を記念し、東京大学とユリウス・マクシミリアン大学ヴュルツブルク(ヴュルツブルク大学)の連携により企画されました。ヴュルツブルク大学所蔵の貴重な学術の遺産を中心に、レントゲンにまつわる約30点の貴重資料を展示公開することで、X線発見当時の衝撃と科学者レントゲンの人間性を紹介します。

■基本情報
名 称:東京大学=ヴュルツブルク大学連携特別展示『レントゲン—新種の光線について』
会 期:*新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休館が終わり次第、公開予定となります
時 間:11:00−18:00(金・土は20:00まで開館)*時間は変更する場合があります
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)、その他館が定める日
会 場:インターメディアテク2階「FIRST SIGHT(ギャラリー1)」
主 催:東京大学総合研究博物館+ユリウス・マクシミリアン大学ヴュルツブルク・大学アーカイブズ
協 力:ドイツ物理学会+ドイツレントゲン博物館(レムシャイト)+東京大学駒場博物館
入館料:無料
住 所:東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE2・3F
アクセス:JR東京駅丸の内南口徒歩約1分、東京メトロ丸ノ内線東京駅地下道より直結、千代田線二重橋前駅(4番出口)より徒歩約2分

 PDF版展覧会図録: 以下のURLで公開されています。
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/IMT/attachments/download/6100/2020_Roentgen%20_catalogue.pdf

 インターメディアテク公式ウェブサイト>研究活動>出版物>2020>
 東京大学=ヴュルツブルク大学連携特別展示『レントゲン——新種の光線について』
 http://www.intermediatheque.jp/ja/database/publication

■関連出版物
- 展覧会図録
- カードリーフレット
- ポスター

■お問い合わせ先
050-5541-8600
国外からは+81-47-316-2772(ハローダイヤル)

■主要展示物
1.
ユリウス・マクシミリアン大学ヴュルツブルクの旧校舎/ユリウス・フォン・ライポルト/
1603年/銅版画(ガラス・木製フレーム入り)/385×355mm/ヴュルツブルク大学・大学アーカイブズ

2.
ユリウス・マクシミリアン大学ヴュルツブルク学長時代のレントゲンの肖像写真/
1893–1894年/写真、第二次世界大戦にて損傷(複製)/205×245mm/ヴュルツブルク大学・大学アーカイブズ

3.
アンナ・バーサ・レントゲンの手のX線写真/ヴィルヘルム・コンラート・レントゲン/
1895年12月22日/X線写真、台紙貼付/125×175mm/ヴュルツブルク大学・大学アーカイブズ

4.
X線を照射した物体の写真—木製ケース内の分銅/ヴィルヘルム・コンラート・レントゲン/1895年/X線写真、台紙貼付/120×90mm/ヴュルツブルク大学・大学アーカイブズ

5.
ノハラツグミのX線写真/年代未詳/X線写真、台紙貼付/250×325mm/ヴュルツブルク大学・大学アーカイブズ

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