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種子と果実コレクション

1950年代/黒沢幸子収集/乾燥標本/東京大学総合研究博物館資料部植物部門所蔵

概要

種子は内部の幼い植物体を乾燥や水、捕食者他から守るため堅牢な構造をもち、自ら動くことのできない植物が親植物から離れて分布を広げていくためのいろいろな工夫をしている。果実はその中にふくまれる種子をはじき飛ばす。種子や果実はコルク質を発達させて体重を軽くしたり、綿毛や翼他を発達させたりして、風や水流、海流によって遠くまで運ばれる。