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幕末医家三宅一族コレクション

19世紀から20世紀初頭/東京大学医学図書館旧蔵/総合研究博物館研究部所蔵

概要

三宅秀(1848-1938年)を中心とする近代医家三宅一族の旧蔵コレクション。三宅秀は日本初の医学博士の一人。東京大学医学部教授、医学部長、名誉教授、貴族院議員などを歴任した。1863(文久3)年から翌年にかけて、徳川幕府の遣欧使節団に最年少の随員として加わった。その際に購入された医療器具や学術標本が多く残されている。その後も秀は海外出張の度に、外科道具や科学機器など、様々な外国製品を購入していた。