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東京大学総合研究博物館
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流体力学的形態(プロペラ模型に基づく)
2011年/菊池敏正制作/檜、漆、真鍮/個人蔵
概要
流体力学実験用のプロペラからイメージされた彫刻。空気抵抗を推力に変換するための機能的な要求が、このような無駄のない「かたち」を生み出している。この表面形状は、たしかに、実験科学の到達点を示すものであるが、それと同時に植物の種子など自然界に存在する「かたち」と通有性をもっている。
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