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鳥類本剥製コレクション

山階鳥類研究所所蔵(東京大学総合研究博物館寄託)

概要

本コレクションの所蔵先山階鳥類研究所は、日本で唯一の鳥類専門の研究機関である。昭和7年に山階芳麿が自邸に作った資料館を母体とし、質・量ともに第一級の標本コレクションを所有する。総合研究博物館は山階所蔵の鳥類本剥製約350点の寄託を受け、ここに収蔵している。このコレクションには昭和天皇ゆかりの「生物学御研究所」由来の標本が多く含まれており、剥製本体のみならず台座やケースの細工にも、当時の第一級の職人の技を見ることができる。