JPタワー学術文化総合ミュージアム インターメディアテク
テスト公開中

微小貝写真

2012年制作/インクジェット・プリント/1994年標本採集/鹿児島県加計呂麻島沖水深310メートル/乾燥標本原寸4ミリメートル/東京大学総合研究博物館研究部所蔵

概要

写真の微小貝はテンジククダマキ類の一種(軟体動物門腹足綱)。貝類には著しく大型になるものから、小型のものまで、さまざまなサイズの種が存在する。最大種は二枚貝のオオシャコガイで、大きさは1メートル以上に達する。一方、最小サイズの貝類はミジンワダチシタダミ類で最大で殻径が0.5ミリしかない。1センチメートルに満たない種は多く、とくに4ミリメートル以下の小型種は微小貝と呼ばれる。