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鉱物・岩石・鉱石コレクション

概要

日本の鉱物学・地質学・鉱山学は、1873(明治6)年に設置された開成学校において、ドイツ人鉱山技師カール・シェンクが講義を行ったことに始まる。開成学校由来のものとして、ドイツのクランツ商会から輸入された多くの鉱物・岩石標本が東京大学に今日も残る。また、シェンクの教えを受けた小藤文次郎や和田維四郎ら、さらに彼らの後継者たちによる積極的な標本収集により、東京大学には膨大な鉱物・岩石・鉱石コレクションが形成された。