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ウシ石膏製縮小模型群

1883-1892(明治16-25)年/マックス・ランズベルク製作/ベルリン(ドイツ)/石膏に彩色/東京帝国大学農学部獣解剖学科および東京大学農学部三号館中央標本室(動物解剖学教室)旧蔵/総合研究博物館研究部所蔵

概要

6 分の1 縮尺のウシ石膏模型。当時のベルリン獣医大学の飼育個体をはじめとし、ドイツの国内外で飼養されていた特定の個体を扱ったスケールモデルであることが記録される。明治期の日本の動物学・畜産学教育はドイツの影響を受け、こうした質の高い教育用標本がドイツから導入された。ジャージー、ショートホーン、シンメンタールの三品種を形態学的に比較できる。

ID

IMTAb_UT0000066, 157-160