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ペルー、クントゥル・ワシ遺跡の黄金墓の発見

概要

クントゥル・ワシはペルー北部に位置するアンデス文明形成期中期から後期(紀元前約1000-250年)の神殿遺跡である。1988年より東京大学古代アンデス文明調査団が発掘調査を開始し、1989から90年にかけて黄金製品を伴う墓4基を発見した。これらは精錬された黄金製品としてはアメリカ大陸最古のものである。展示品は3基の墓から出土した副葬品を、オリジナルと同じ材料組成により再現したレプリカである。