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『空間の卵』のインスタレーション

2007年/西野嘉章+セルジオ・カラトローニ+関岡裕之+中坪啓人/エピオルニス卵殻(京都科学複製)、大理石、真鍮、欅台座/東京大学総合研究博物館研究部所蔵

概要

コンスタンティン・ブランクーシの『空間の鳥』の対位法的な解釈に基づくインスタレーション。ブランクーシは鳥をテーマとする一連の作品制作のなかで、卵のフォルムにも関心を払っていた。金属板の上に卵形フォルムを置いた作品も知られているが、卵を立たせた例はない。本インスタレーションを組み立てるにあたっては、台座等にできるだけ彫刻家の好個の素材を用いた。